うつ病が原因で自殺者が急増していると言われています。

うつ病患者の自殺がニュースで流れたりします。

しかしそれはレアなケースであり、診断後の医師の言いつけを守っていれば大丈夫です。

その辺について話しします。

◎自殺者の多くは薬を正しく服用していない人。

相談者の問いにあるように確かにうつ病によって自殺する人もいます。

しかしうつ病患者がみなそのようになるワケでもなく、うつ病そのものが怖い病気というワケでもありません。

怖いのはうつ病と診断されたのに医師の言いつけを守らなかったり、処方薬を正しく服用しなかったりといった本人の行為です。

うつ病を軽くみる人が多く、いまでも処方薬を放置してしまう患者はたくさんいます。

◎医師の言いつけを守ること、周囲の協力が大事。

うつ病と診断された時点で、医師からは抗うつ剤など、本人に適正な薬が処方されます。

それを正しく服用し、たとえば生活習慣や食生活などの改善など、医師のアドバイスを素直に取り入れていれば自殺に至ることはまずありません。

ただし家族・周囲の理解や協力が得られずに孤立したり、本人が治療を拒むような時期がつづいたりすると、うつ病が悪化し自殺願望が顔を出します。

◎自殺者がいるからとうつ病の診断を恐れたり、受診を先延ばししたりする必要はありません。

むしろそのような行為こそ危険と認識すべきです。

先にお話ししたように、自殺に至るには本人のそれなりの向き合い方に問題があったりします。

周囲の理解と協力を得ながら、本人としては絶対に治る病気と信じて前向きに取り組むことです。

ことさら無理をする必要はありません。